ブランク加工(Blanking)とは、金属の板から製品の形状を切り出す、板金加工の最初の工程です。
吉岡製作所(大津工場)では、最新鋭のファイバーレーザー複合機「EML-AJ」を導入。京都・滋賀エリアでは数少ない「無人稼働ライン」を構築し、自動で切断・穴あけ・タップ加工を行うことで、圧倒的な短納期とコストダウンを実現しています。
当社の複合機(EML-AJ)はタッピングステーションを搭載しています。通常は別工程となる「ネジ切り」や「バーリング・ルーバー成形」を切断と同時に行えるため、横持ち移動や手作業が不要になり、トータルコストを削減します。
CO2レーザーでは反射して切れない「銅・真鍮・アルマイト」などの高反射材も、最新のファイバーレーザーならクリーンに切断可能です。熱影響が少ないため歪みも抑えられ、電子部品や装飾金物にも最適です。
板材だけでなく、構造用鋼材(アングル、チャンネル、各種パイプ)への穴あけ・切断も得意としています。専用のロータリーインデックス機能により、パイプの全周に高精度な加工を施すことが可能です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 保有設備 |
・AMADA EML-3510AJ(ファイバーレーザー複合機)
|
| 対応材質 |
鉄(SPCC, SECC, SGCC, SS400)、ステンレス(SUS304, 316, 316L, 430)、 銅(C1100)、真鍮(C2801)、アルミ(A5052等) |
| 加工サイズ | 最大 1,525mm × 4,000mm(5尺×4m)まで対応可能 |
| 複合機能 |
レーザー切断、パンチング穴あけ、自動タッピング(M3,M4,M5,M6,M8)、 成形(バーリング・ルーバー・刻印・ダボなど) |

素材:鉄 角パイプ T1.6×50×50×6m

素材:SUS 丸パイプ 200A×4m

素材:SUS 丸パイプ 200A×4m

素材:鉄(ボンデ鋼板)T3.2 5尺×10尺

素材:鉄(ボンデ鋼板)T2.3 5尺×10尺

素材:SUS 丸パイプ 20A~200A
DXF・DWGデータがあれば即時見積もり可能です。手書き図面や現物からのデータ作成も承ります。
材料歩留まりを最大化する配置(ネスティング)を行い、大津工場の生産ラインへデータを直送します。
昼夜問わず機械が稼働。切断・穴あけ・タッピング・成形までをワンストップで行います。
テイクアウトローダーが製品を自動でパレットに積み付け。翌朝には次工程(曲げ・溶接)へスムーズに移行します。
A. はい、可能です。当社の大津工場には最新のファイバーレーザー複合機(EML-AJ)があり、従来のCO2レーザーでは困難だった銅・真鍮・アルマイト等の高反射材もきれいに切断できます。
A. はい。当社の複合機は「タッピングステーション」を搭載しており、レーザー切断と同じ工程内で自動でネジ切り(M3,M4,M5,M6,M8)を行えます。後工程の手作業がなくなるため、コストダウンになります。
A. はい、大歓迎です。ロータリーインデックス付きの加工機により、丸パイプ・角パイプ・アングル・チャンネル等の長尺鋼材への高精度な穴あけ・切断が可能です。
レーザー・タレパン加工のご相談はこちら従来の「CO2レーザー」は波長が長く、銅や真鍮のような光沢のある金属(高反射材)に照射すると、レーザー光の大部分が反射されてしまい、うまく溶かすことができませんでした。無理に加工すると反射光が機械を損傷させるリスクもありました。
吉岡製作所が導入している「ファイバーレーザー」の波長はCO2レーザーの約1/10(1.07μm)です。この短波長のレーザーは金属への吸収率が非常に高く、反射しやすい銅や真鍮であっても、エネルギーを逃さず瞬時に溶融・切断することができます。
これにより、金型(イニシャルコスト)を作ることなく、1個から複雑な形状の銅バスバーや真鍮装飾品を製作することが可能になりました。