曲げ加工は、板金製品の精度を決定づける最も重要な工程です。
吉岡製作所(大津工場)では、自動金型交換装置(ATC)付きの最新ベンダー「HG-2204ATC」を導入。京都エリアの「精密・小ロット」ニーズと、滋賀エリアの「大型・長尺」ニーズの双方に、熟練職人の技術と最新のデジタル補正技術でお応えします。
多品種少量の最大の敵は「金型交換」です。当社の導入するHG-2204ATCは、ロボットが金型を自動でセットするため、段取り時間が劇的に短縮されます。これにより、「今日図面をもらって、明日納品」といった滋賀・京都エリアの特急ニーズにも対応可能です。
一般的な3mベンダーでは、大型製品を作る際に「2つの部品を溶接で繋ぐ」必要がありました。
吉岡製作所なら「4mの一枚板から一体成形」が可能です。これにより、溶接工程そのものを削減し、溶接歪みのない高強度な製品を、より安価に提供できます。
長尺曲げで発生しやすい「中ダレ(中央の角度が甘くなる現象)」を、油圧クラウニングシステムと角度センサーが自動補正します。
「曲げの精度が良い」ことは、「次工程の溶接・組立が楽になる」ことを意味します。無理やり叩いて合わせる修正作業が不要になるため、トータルの製造コストを圧縮できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 保有設備 |
・AMADA HG-2204ATC(ハイブリッド・ドライブシステム搭載)
|
| 対応材質 | 鉄(SPCC,SECC,SGCC,SS400)、ステンレス(SUS304,430,316,316L)、アルミ、真鍮、銅 |
| 対応板厚 | t0.5mm ~ t9.0mm(※材質・長さにより変動します。厚板もご相談ください) |
| 加工種類 | V曲げ、R曲げ、ヘミング曲げ(ツブシ)、段曲げ、箱曲げ、鋭角曲げ、キズレス曲げ |
大津工場の220トンベンダー(HG-2204ATC)により、以下のスペックに対応可能です。
横にフリックして動かしてください。
| 材質 | 板厚 (mm) | 最大曲げ長さ (mm) | 特徴・備考 |
|---|---|---|---|
| 鉄 (SPCC等) | 0.5 ~ 3.2 | 4000 (4m) | 長尺カバー、フレーム |
| 鉄 (厚板) | 4.5 ~ 9.0 | 3000 (3m) | 高強度ブラケット |
| ステンレス | 0.5 ~ 3.0 | 4000 (4m) | キズレス加工対応 |
| アルミ | 0.8 ~ 4.0 | 4000 (4m) | クラック注意(要相談) |
| 銅・真鍮 | 0.5 ~ 3.0 | 2500 (2.5m) | ブスバー曲げ等 |
※板厚と曲げ長さの関係は、金型やフランジ寸法により変動します。詳細はお問い合わせください。

素材:鉄(ボンデ鋼板)T2.3

素材:鉄(酸洗)T2.3

素材:鉄(酸洗)T4.5/SUS T3.0
※他多数の実績がございます。複雑な形状もお気軽にご相談ください。
A. はい、ご安心ください。当社のHG-2204ATCは「油圧クラウニングシステム」と「角度センサー」を搭載しており、長尺曲げ特有の中ダレ(船底現象)を自動補正し、全長にわたって均一な角度を保証します。
A. いいえ、ATC(自動金型交換装置)の活用により、金型交換にかかる工数を劇的に削減しています。そのため、試作や小ロット品であっても段取りコストを抑えた適正価格でご提供可能です。
A. はい、可能です。当社では「キズレス曲げ」のノウハウを持っており、保護シートの使用や専用金型の選定により、意匠性の高い製品も美しく仕上げます。